ベース


18歳までで身につかないことは獲得できない。
それをベースというんだ。
テクニックとともに高校年代で身に付けるもの。
たとえば、
カッコつけずに心からあいさつする。
どこでもゴミが落ちていたら拾う。
だれが汚したかは関係なく、片付けをする。
思い通りにならないことをがまんする。
集団の一員であることを理解する。
他人の気持ちを理解しようと気にかける。
自分の欲より多くの仲間の情を尊重する。
批判をすすんで甘んじてうける。
ひどく怒られる経験を持つ。
競争から逃げない。
裏切れない恩を感じる。
自分の夢に協力してくださる親をはじめとする方々への感謝を言葉と生活で表現する。
そしてもっと頑張ればよかったと後悔しないギリギリの時間を過ごす。
それらを経験せず、
受け止める度量を持ち得てない18歳になるなら 、
20歳すぎて、
学ぶべき人物からはいっさい相手にされない。
キツイぞ。
たとえば勤務する店舗で汚れに気づかない瞬間に判断される。
夜更かしして遅刻しても、「寝れなかった、体が調子悪い」と、言い訳し即断される。
あいさつできない無礼に、「仲間外れにされた」と反撃し切り捨てられる。
学ぶべき人間にも、勝負する会社からも、
「高校年代のツケの赤点通知表」を渡されるわけだ。
自分のためにもならぬ交友などまともな人は求めない。
会社の利益にならぬ社会性持たぬ余暇男は真っ先にリストラメンバー入りだ。
厳しかろうが、いま頑張り続けろ。
どんなに頑張っても、きっと、世にはもっと頑張っている、
歯を食いしばって強く決意し過ごしている男がたくさんいる。
クズを見るな。上向いて生きろ。
栄光を夢想するな。下見て暮せ。
「オレは結構頑張っている」という選手いたら、
「弁当作ってくれる人に次の日、少しでも作りやすいように弁当箱を洗い、ベストポジションに置く気遣いは持っているか」
「毎日便所掃除をする友のために、おしっこを最大限飛ばないよう全力を挙げているか」
「自分のことしか考えられない幼稚な男は使えねぇ」…
「ふざけんじゃない!」
と全力で叱ることにしている(笑)
一生を共にする、
まだ出会えぬ素敵なパートナーはサッカー選手の君を選ばない。
サッカーの日々で培った君の人柄・知性・男らしさを選択するんだ。

谷田-虎の穴・静学サッカー(Facebook)より転載)


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