デニス・ウェイトレイの言葉


色々ネットサーフィンしてたらこんなブログに出会った。
いい内容だったので転載させてもらった。
色んな意味で勉強になる。自分自身を見つめなおさせられた。

□自分を知ること、これが成功者の条件だ
                  ― デニス・ウェイトリー

   クリスマスの日に、5歳の息子を連れて、ブロードウェイに買い物に行
  った母親の話だ。
   街中にクリスマスソングが流れ、ウィンドウには豪華な飾り付けがあり、
  サンタクロースが楽しそうに踊っていた。
  店頭には玩具もたくさん並べられ、5歳の息子はさぞかし喜ぶに違いない
  と母親は思った。ところが、息子は喜ぶどころか母親のコートにすがりつ
  き、シクシクと泣いているではないか。
  「どうしたの。泣いてばかりいるとサンタさんは来てくれないよ・・・・。あ
  あ、靴ひもがほどけたのね」
  母親は、歩道にひざまずいて、息子の靴ひもを結びなおしてやりながら、
  ふと顔をあげた。
  そこには、何もなかった。美しいイルミネーションも、ショーウィンドウ
  も、プレゼントも、楽しい飾り付けも。何もかもが高すぎて見えないのだ。
  目にはいってくるのは、太い足とヒップが、押し合いながら過ぎていく通
  路だけだった。それは何とも恐ろしい光景だった。
   
   実は、この母親が子供の視線で世界を眺めるのは、これがはじめての経
  験だったのである。母親は驚き、すぐに子供を家に連れて帰った。そして、
  2度と自分の基準で子供に楽しみを押しつけまいと心に誓ったのだ。
   このようなことは、何も子供ばかりではない、すべての人たちに対して
  当てはまることである。そして、自分自身に対しても言えることなのだ。

   自分を知ること

   成功する人は、自分自身を良く知っている。そして、自分の認識と他人
  の認識が違うことをはっきりとらえている。また、なぜ自分がそのような
  認識を持つようになったかを理解している。
  成功するためには、まず、自分をよく知ることから始めなければならない。
   
   自分の置かれている場所、果たすべき役割、そして自分の能力をよく知
  っている。目標を見極め、到達するための手段を知り、そのために今何を
  すべきかを心得ている。
   これらのことを認識したうえで、経験を積み、洞察力、判断力を身に付
  け、常に軌道修正を怠らず、知識を増やす努力を続けるところに成功への
  道は開ける。
   強気だけで勝負にでることが成功する方法でないことを成功者は知って
  いる。つまらないミスを避け、自分の弱点を少しずつカバーしていくのも、
  地道な方法だが重要な方法の1つだ。
   
   成功者は、自分に対しても他人に対しても正直である。楽観的な予測や
  無理な方法で物事を強行しないのだ。
   敗者の愚痴は決まっている。「チャンスがなかっただけだ。チャンスさ
  えあれば私も成功できる」というものである。しかし、勝者の言葉は違う。
  「私は自分を良く知り、自分のなすべき事を行ってきた。これからも何を
  すればよいか分かっている。決してチャンスを待ったりはしない。私がチ
  ャンスをつくるのだ」
  これが勝者の言葉である。

   自分を良く細るための10の方法
 
   では、自分を知り他人を知るための10の方法をあげよう。これらの方
  法によれば、あなたは自分の生き方を発見し、飛躍的に成功するチャンス
  と巡り会うことになるだろう。

  1、健康診断を受けなさい
   健康体でなければ、成功はおぼつかない。不健康な体では、いくら心を
  プラスに変えようとも難しくなる。取り返しのつかない事態にならないま
  でも、症状が悪化して多くの時間を浪費する事を考えれば、事前に手を打
  つことが必要であることがお分かりになるだろう。自分を良く知るために
  は、まず健康体であることが最優先である。

  2、世の中の出来事に好奇心を持つ
   話題の本には目を通すようにしよう。また、講演会などに出席し、知識
  の幅を増やすこと。
  自分の専門分野で成功している人からアドバイスを受けること。成功した
  人は、一様に自分の経験を語るのが好きなものだ。積極的にアプローチす
  れば、驚くほど熱心に助言してくれる。

  3、型にはまった生活はやめる
   毎日、毎日、同じ事の繰り返しにならないよう、判で押したような暮ら
  しのパターンを崩すべきである。
  テレビを1ヵ月消すのも良いだろう。いつもと違うルートで出勤するのも
  よい。子供と音楽会へ行くなど、考えればいくらでも出てくる。型にはま
  った生活からは、新しい発見は生まれないのだ。

  4、自己分析のリストをつくる
   1枚の紙に「自分の得意なもの」を10項目あげ、もう1枚に「反省す
  べき点」を10項目書き出してみる。
  反省すべき点の上から3つを取りあげ、それぞれについて改善するための
  行動計画を立てる。改善にカを貸してくれる人を見つけるのもいいだろう。
  そして、残った7つの反省点はきれいさっぱり忘れてしまうこと。
   10の長所については、しつかりと記憶にとどめ、大事に身に付けてお
  くことだ。長所は、あなたが何をするときにも、必ずカになってくれる。

  5、自分を他人の目で見る
   時には、親の目で自分を見てみる。あるいは、配偶者、子供になってみ
  るのもいい。自分の姿はどう映っているだろうか。
  オフィスに入っていくとき、周囲の人たちはあなたをどう見ているだろう
  か。「自信たっぷり」に見えるか「クールで神経質そう」に見えるか。
  そして、それはどうしてなのか考えてみること。

  6、客観的な目で自分を見る
   これが、一番難しいことである。
  客観的に自分を見るための1つの方法がある。それは、目の部分だけをく
  り抜いた紙袋を頭からかぶり、全裸で、全身を映し出す鏡に立ってみるこ
  と。そして、自分自身をじっくりと眺める。そして、自分自身に語りかけ
  るのだ。これは極端な方法かもしれないが、鏡に映った自分を客観的に見
  るためのユニークな方法だ。これほどでなくても、鏡に映った自分の姿は、
  ある種、客観的な人物像として認識するものだ。だから、鏡の自分に向か
  って、長所や短所を指摘してあげることで客観的な目が養われる。

  7、一人になる時間をもつこと
   身体をリラックスさせ、腹の底まで大きく息を吸い込む。そして、ゆっ
  くりと吐き出す。サッカー場くらいの大きなウォーターベッドの上に手足
  を延ばして、ゆったりと寝ているつもりになる。
   1日24時間のうち、最低30分はこんな時間を持つべきだ。そして、
  自分の人生は、誰のものでもない、自分自身のものだということを確認し
  てほしい。

  8、真実を求め、真実を語ろう
   コマーシャルや、流行に惑わされて、欲望の虜になっている人々がなん
  と多いことだろう。自分自身の価値観を失い、慢性的な欲求不満の状態に
  させられている。そんな、社会の犠牲になる必要はない。
  感銘を受けた本に出合ったら、必ずその出所を確認すること。疑問点が出
  たら納得いくまで調べることである。
   なんでも一応は「ほんとうにそうなのか」と疑ってみること。
  あなたの考えることも、すべてあなたの経験と情報源から得た材料をもと
  に判断したものに過ぎない。だから、あなたが発言したりする場合も、必
  ず信憑性を確認しておくべきである。

  9、子供や年上の人を思いやること
   子供たちの夢に耳を傾けよう。子供の意見や感想をおざなりにではなく、
  真剣に聴いてやろう。その才能を伸ばすために手を貸してあげるのだ。
  子供は、いろいろな活動をし、目標を持ち、限界を感じたりしながら、い
  つしか大人になっていく。子供時代に別れをつげるのは寂しいことだが、
  一方で輝かしいことでもある。
   歳をとるのは残念ではあるが、学校で最上級生になったように、あとに
  続く者たちへのお手本となり、またよきアドバイザーになっていかなくて
  はならない。
   子供は、大人の鏡である。

  10、相手の立場に立って考える
   相手のおかれている立場になって自分をあてはめてみることだ。出会う
  人すべての立場になることはできないが、あらゆる可能性について考えて
  みることはできる。自分の経験だけで独断に陥らないようにすること。こ
  れが、積極的な自己認識のポイントである。


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